障害を持つ方の“バリアフリー住宅”にこだわる名古屋の設計事務所です。 車いす利用者の方、全身性障害の方の、より良い住まいを一緒に考えます。

名古屋市近郊の家

日本瓦を葺いた木造住宅

建主は夫婦と子どもの3人家族で、夫は足に少し障害があるが補装具なしで自力歩行可能、妻は車いすと杖を併用して生活している。建主の要望として、まず第一に「車いすで使いやすい家」、二番目に「明るいリビング」にしたいということだった。足に障害があるため、出かける際には夫婦ともに自動車を使う頻度が高く、「駐車場は交通量の少ない北側に配置」してほしいとのことだった。
住むために必要な機能は1階で完結させたいということで、どう光を取り入れ、眺望を良くするかが課題だった。敷地に対して建物を東に約30度振ることで、敷地北側に駐車スペースと玄関までのスロープを確保し、また南側隣地の建物と正対させないことで、リビングから外を見た時の視線を空に抜けるように誘導した。玄関は広く取ることで、外出用車いすから室内用車いすへの乗り換えが可能となっている。リビングは天井を高く取り、明るく開放的な空間になっている。それに対してダイニングとキッチンは逆に天井高を抑え、落ち着きのある空間とした。

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